あな〜ん

国連のえろい人であるところのアナンさんが、「自衛隊派遣は国際的に意義のあることだ!」と言ったらしいのですが、小泉さんとだけでなく神崎さんとも会談をしていたそうで。

そこで話されていた「メソポタミア湿原」ってニュースじゃまだあまり聞き慣れてないんですが割と重要視されているらしく、フセイン時代に破壊された場所という意味でも復元を目指すのは意義のあることだろう。

しかし、民主党議員はこのメソポタミア湿原復元を日本が協力していくということについて2/6のイラク特委で批判しているんですね。

その批判について、「フセインの政策が問題が湿原が破壊された科学的根拠はない」とか「当時の反政府ゲリラが潜んでいたところを日本が復元して、ゲリラを呼び戻す気か」とか……。これまでも、イラク戦争を執拗に反対するのはフセインの独裁を寛容しているとかいう某右翼新聞の社説はありましたけど、まさにその通りなんじゃないか、とか。

いや、私だって湿原がフセインのせいで破壊された根拠なんてありませんからそれはいいとして、反政府ゲリラを呼び戻すとかってのは、言い過ぎなんじゃないかと。

イラク戦争をくい止めて、独裁者の手助けをしたかったのかと言い返したいところですが、民主党を始めとした野党の方々は、フセインアメリカに侵略された哀れな指導者という見解なんでしょうか。

自衛隊イラク派遣支持率は少しずつ上がって50%こえたそうです。現地では過度の期待がされているようですが、日本国民からは、そんな期待は半分くらいしかないと考えれば気も楽に……なるわけないかc⌒っ.д.)っ