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事実は小説より奇なりという言葉がありますが、色々憶測が飛び交う今回の邦人人質事件ではメディアの交錯模様がよく見えます。
困ったことに全く真実というものが見えてこない。それこそが今回の「奇」であるというか。
これまでも、アメリカ911しかり、スペインしかりで、犯人の特定が今ひとつあやふやなテロというのはあったのですが、誘拐事件なのに犯人グループとの直接交渉が未だに果たせてないのです。
報道されてきた犯行声明文には解放に関する情報がなく、日曜に出た解放宣言も音沙汰もなく。ここまで動きがないと思わず妄想をテレビ局が流してもおかしくないのでしょうね。
すべての真実に対して純粋に向き合えるジャーナリストなんて存在しないのだから、そういった事実以上のこと、或いは事実以下のことが報道されるのは摂理ではあるんでしょうけど。
まぁ、要するに被害者に直接関連した中継映像がでない限りは今回の事件に対する信頼に値する情報とは思わないでおくべきだろうな、と。
はは、他人事すぎるな、俺c⌒っ.д.)っ