ヒトクローン胚作成を難病の研究用途だかなんだかで容認するという方針が採決されたとか何とか。

それはひとまずおいといて。

クローン人間の話題になると、すぐに思考停止して「生命の倫理が〜」とか、まぁ似たような話があがるのですが、クローン人間の危うさというのは要するに雄と雌という種の生き残りのための進化の工夫を停止させてしまうことにあって、産まれてくるクローン人間はただ単に遺伝子が一緒というだけなんですよね。

同じ遺伝子を持つ人間は、一卵性双生児という例があるように、かなり似ているとはいえ性格や能力までが似るわけでもないし別にいいと思うんですよね。

全く同じコピー人間ができる、とかいう誤解も未だに蔓延してる気もしますけどc⌒っ.д.)っ

現時点ではクローン技術はそんなクローン人間をぼんぼん産み出せるほど安定してないので、再生治療への可能性としてクローン胚についても研究していこうじゃないか? という段階なんだと思います。

今後どうなってくかはまだ分からないですけど、飛躍したクローン人間像だけを見つめて医療用途のクローン研究が止まってしまうというのはあんまり賛成しないですc⌒っ.д.)っ



……とかいう話を昔にしたことがあった気がするんですけどどうでしたっけc⌒っ.д.)っ