四方山話1

古来よりRPGには属性というステータスが付き物で、ゲームによってカテゴリをいろいろ変えてはシステムに組み込まれているわけですが。

属性の色を表す時、火は赤系統、水は青系統とほとんど決まりがあるのに、地や風、雷なんかはその時々でしょっちゅう変わってたりする。

何故か、私は雷といえば紫で、これは10歳の頃からの伝統だったりするのです。

どういう子供だc⌒っ.д.)っ

まぁ、その辺は略。

じゃぁ、「聖(神聖)」属性ってあるけど、それって何色よってのが今回のお題。

そもそも、聖属性とかって普通に使ってるけど、国産RPGの場合宗教が明示されてない場合が多々ある。

たとえばだ、某巫女なんかだとやっぱり神聖といえば大自然とかだったりするのだろう。それなら、「やっぱ聖って緑色?」ってことになる。

まぁ、そういう例外はおいておくと大抵において白か黄色で聖属性は表示されているわけです。

十字架の存在から、多分国産RPGでは正体不明の宗教はキリスト教をイメージしてるんじゃないか、とかは読みとれるんですよね。なんとなく、光輝く黄色や白のイメージがあるんじゃないでしょうか。

「十字架がホーリーシンボルなのはどうよ?」とかは結構あがってる疑問ですが、ここでさらに黄色が持ち上がるんです。

黄色って、キリスト教では裏切りを示す色だったり、とにかく忌み嫌われている色なんだそうですよ。キリスト教に限らず西洋全体がそうだとかいう話もありますけど。

東洋では神聖なイメージが強い黄色は西欧では逆で(イエロモンキーだとかいう侮蔑の言葉が存在するぐらいだし)、要するに、国産RPGが抱いていた「聖」のイメージって、本家からするとかなりガタガタなのかもしれない。

まぁ、白なら大丈夫でしょうけど。

ただ、日本では死装束として白が使われたりするのですよね。幽霊(=死者)のイメージも白ですし。←よく考えれば、神聖な領域だからこそ白だったんだよなc⌒っ.д.)っ

まぁ、別に本当に特定宗教をイメージしてるとは限らない、あくまでファンタジー(ライトファンタジー?)なんだし、何色で、何がホーリーシンボルでもいいんでしょうけどね。

今までの話全部おじゃんかよc⌒っ.д.)っ

ところで、聖の反対とは何かといえば俗、なんですよね。

俗属性。

……c⌒っ.д.)っ

あくまで反対であって弱点ではないですが。